理事長所信

 理 事 長 所 信

20161202和田右

   公益社団法人 勝山青年会議所

2017年度理事長  

和田 晃幸

親 和

~私たちの和で地域の未来を変える~

 

はじめに

 

今から49年前、ここ勝山の地において私たちの先輩方が地域を良くしたいとの思いを胸にこの勝山青年会議所をつくられました。それが今日まで半世紀近く続くこの勝山青年会議所の原点であり、今なおその思いは私たちに脈々と受け継がれています。

近年、私たちを取り巻く環境はめまぐるしい変化が起きていて、自分たちの予想や想像をはるかに上まわり、これから先どこへ向かっていくのだろうかと行き先のわからない不安が広がっています。このような社会の中では、人任せや自分だけが良ければよいという考え方では、未来はますます不安になっていくばかりなのではないでしょうか。このような時代だからこそ、未知の可能性を切り拓く想像力、個人の自立性と社会の公共性を協和できる順応力、率先して何事にも立ち向かう行動力がこれまで以上に必要になってくるのではないかと思います。このちからこそが私たち青年会議所の掲げる理想であり、これからの私たちが暮らす地域に求められているちからだと考えます。

青年会議所は明るい豊かな社会の実現を理想とし、次世代の担い手となる責任感を持つ青年の集まりです。私たちメンバーが今後の地域社会の為に、地域を良くしたいと思う市民や行政と連携し合い、未来の方向性を各方面から考慮しながら共に活動することで、地域の活性化や地域発展への希望となるものと考えます。

 

仲間の和のつながりから地域を変える

 

平成20年より減少化が始まった日本の人口は今後もさらに加速し若年人口の減少と老年人口の増加が同時進行していく為に、23年後の2040年には毎年100万人が減少すると言われています。特に生産年齢人口の減少により経済活動規模は縮小せざるを得ず、高齢者の増加に伴う社会保障費の増加は経済社会に大きく影響していく事となります。この問題は決して他人ごとではなく私たちが暮らす勝山市でも同じ事が言え、勝山青年会議所が創立された49年前に3万5千人いた人口が、今では2万5千人を割り込むまでになっています。その現象が影響し現在の勝山青年会議所の会員数も減少しています。新しい仲間も徐々に増えていますが、40歳で卒業という制度の中で現在、入会3年未満の仲間が半数を占めているのが現状です。本年度は、これまで先輩たちが築きあげてきた勝山青年会議所のよき伝統や思考、まちを想う熱い気持ちは残しつつも、新しい仲間が多いからこそできる新しい発想や活動内容を柔軟にとらえ、変革心を持ち将来を見据えたこれからの勝山青年会議所を作りあげていく必要性があります。

同じ志を持つ仲間で青年会議所の行う活動に積極的に参加できる環境づくりを行い、多くの活動を切磋琢磨しながら共有することが仲間同士の絆となり、またその仲間と苦楽を共にすることにより更に深い絆が生まれます。新しい仲間が多くなった今だからこそ、個人のちからより仲間の一人ひとりのちからを集結し勝山青年会議所が一つの和となれる大きなちからが必要になってきます。また、新しい仲間を積極的に増やし、その仲間と共に青年会議所活動を通じて自身を大きく成長させる場を設けることで家庭や会社、それぞれの地域でリーダーとなれる人づくりを進め、名実共により大きな組織の和とし、これからの地域発展に寄与します。

 

地域の和の創造

 

わたしたちが暮らす勝山市は、福井県を代表する観光地や名所が数多く点在し、観光資源としては申し分のない地域です。また、これからますます高速交通網の整備が進行する中、今まさに勝山市が全国に発信できるチャンスが目の前に待ち構えています。そのチャンスを私たちがどのように捉えるのかが重要な課題だと考えます。

わたしたちが暮らす勝山市では様々なまちづくり団体が存在し、それぞれが地域の発展と地域の活性化を願い様々な活動を行っています。私たち勝山青年会議所も同じ想いを持ってこれまで数多くの活動をしてきました。しかし各地域には様々な問題が存在しています。それらの解決方法として、他団体や行政との横のつながりを強く持ち、これまで私たちが行ってきた活動をさらに前進させていきます。そのためには、各自が様々な方面に積極的に参加し、いろいろな情報を持ちより勝山青年会議所の視点を持ってよりよい事業を構築することが必要です。

私たちの行う事業により、市民が地域に魅力を感じ、その魅力が全国に拡散することで地域がさらに盛り上がります。また、私たちが地域発展のために一生懸命まちづくりを行っている姿を子供たちに見せることで、子供たちが自分たちの住んでいる地域に興味や関心を持つこととなり、将来この地に再び帰ってくるきっかけになると考えます。そうなることで、今後の地域の活性や発展に繋がり、地域経済再生への循環サイクルが生まれ、持続的な発展を遂げる理想的なまちのかたちになると考えます。

 

創立50年を翌年に迎え

 

2008年6月14日、私たち勝山青年会議所は『輝きらり ~勝山らしい輝きをめざして~』をスローガンに掲げ、記念すべき創立40周年式典を挙行しました。あれから9年が経ち本年創立49年を迎えます。これまで私たちが様々な活動を行うことが出来たのも、ひとえにこれまで勝山青年会議所を支えて頂きました先輩方や各地会員会議所メンバー、関係諸団体の皆様のお力添えがあってこそだと考えます。

現在の勝山青年会議所は、周年式典を経験したことの無いメンバーが大半を占めており、創立50年式典にはそのメンバーが中心とならなければなりません。本年度は各地会員会議所で、多くの周年事業があるため、全員で周年を感じ、翌年に迎える勝山青年会議所の記念すべき50年式典をどのように行うことができるのかを協議し、具体的な方向性を決める一年とします。そして、経験年数が少ないからこそできる新しい発想と、私たちメンバーのつながりをもって翌年の50年式典を充実したものに仕上げることが、これからの勝山青年会議所の何物にも代えがたい強みになっていくと考え、しっかりとした土台づくりを行って参ります。

 

おわりに

 

私たちは一人のJAYCEEでありますが、地域の経済に関わる一人の青年経済人です。どの職種も関係なく、商いとは人と人との関わりから生まれるものであり、人との接し方は非常に重要で大事なことであります。そのためには、様々な困難に立ち向かいながらも、人と人とのつながりをもって活動する青年会議所を通して、自分の考え方や日頃の行動を見つめ直すことが大切です。その結果、会社によい効果を及ぼし家庭や地域にも深く関わり続けることができると思います。

「和を以って貴しとなす」との言葉があるように、私たちは偏った見方に頼らずお互いの意見を尊重し、意見を交わしながら理解をし合うことで、メンバー同士の友情を育み仲間の和を以って明るい豊かなこれからの勝山を築きあげます。

 

 

 

2017年度 基本方針・運営方針・各委員会事業計画

 

基本方針

1.これからの勝山を見据えたまちづくり事業の構築

2.JAYCEE力の強化と会員拡大の活動強化

3.創立50周年式典を見据えたJC活動

4.一人ひとりが責任感をもったJC活動

 

運営方針

1.一人ひとりが持続的な組織運営を意識して能力向上を図る

2.責任を自覚した規律ある会議運営

3.意識を統一した団結力ある組織運営

 

各委員会事業計画

<会員拡大・50周年準備室>

  • 新入会員オリエンテーションの実施
  • 会員拡大担当
  • 創立50周年を見据えた運営
  • 例会の開催(4、6、8、11月)

 

<まちづくり推進委員会>

  • 新規事業の開催
  • 例会の開催(2、5、7、9月)

 

<事務局>

  • 理事会・総会その他諸会議の円滑な準備と運営
  • ホームページの管理運営、広報活動
  • 災害ネットワーク担当
  • 日本・地区・ブロックへの対応
  • 若いわれらの発行
  • マイナンバーの保管、管理
  • 例会の開催(1、3、10、12月)