地域の力創造委員会
委員長 白崎 由浩
副委員長 上山 啓介
委員長方針
(社)勝山青年会議所が2001年に勝山市に提言した「エコミュージアム」。これは、まちづくりの手法であり、日本語では「生態、環境博物館」と訳されています。提言から8年の歳月が流れ、地域で保存された対象物である「サテライト」が数多く市内には点在しております。そのため、次の段階である「サテライト」をつなげると言う作業が重要な課題になってきているのは明白な事実であり、早急に進めなければ、次の段階に行くことは出来ません。勝山市エコミュージアム推進計画では、第三段階であるエコミュージアムの物語づくりの段階に入っているのです。
次の段階であるエコミュージアムの物語づくりを行う際に忘れてはいけないのは、本来のエコミュージアムの意義です。本来の意義とは、生活手段や周辺環境を丸ごと見せる事で、来訪者や地域住民が生きた形での生活文化の学習が出来ることです。丸ごと見せる事で、地域住民がエコミュージアム活動に参加する契機にもなります。この本来の意義を忘れる事なく、勝山市エコミュージアム推進計画に遵った事業を展開すべきでしょう。勝山市エコミュージアム構想は、「エコ」の意味をエコロジー(生態系)と捉えながらも、1998年に「地方分権推進計画」が策定された事による「地方の時代」を睨んだ、エコノミー(経済学)とも捉え、地方経済の復興の足がかりにもしようとしているのが現実であります。確かにまちづくりの上で、経済効果は重要な要素であると考えます。市民が実感できる、結果があってこそまちづくりが長く続く要素のひとつになると考えられるからです。
これからのまちづくりは、エコロジーとエコノミーが融合してこそ、まちの発展が望めるのではないかと思います。このままの生活を続ければ、地球上の生命体の絶滅の恐れがあると言っても過言ではない、環境問題。環境問題の解決策として100年前の生活に戻れば、早急に解決されるかもしれません。しかし、それでは無理があるのです。経済の発展も考えなければ、現在の社会では生活できないのです。環境問題の解決策は、政府単位や大企業単位で取り組む対策もあれば、個人でも出来る対策があります。一人ひとりの心がけが、環境問題の解決策になるのです。
よってこれからのまちづくりにおいて、今日の生活基準を満たしつつも環境に配慮する姿勢を忘れてはいけないのです。エコノミーとエコロジーを両立したまちづくりに取り組む事により、今後のエコミュージアム構想やクリーンアップ九頭竜川事業の飛躍が考えられます。自分たちで出来る事を学び、そして行動していく。それはまちづくりでも環境問題でも同じ事だと考えます。なぜなら、問題を我が事として捉え、できる事からやっていこうという意識が求められる事は共通しているからです。この様な環境問題は他人事ではありません。難しい問題でもありません。環境を皆で考え、行動に移しましょう。それは、必ずや勝山のまちづくりへとつながり、明るい豊かな社会の創造へとつながることと考えます。
運営方針
- 委員会内の役割分担の明確化
- 委員会定時開催、定時閉会
- 委員会内研修の実施
事業計画
- エコミュージアムフェスティバルの開催(創立40周年記念事業)の実施
- クリーンアップ九頭竜川事業の開催
- 例会の開催(4月)(9月)
